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プロペラ日記 13:大丈夫か!?、、デザイン業界。

大変ご無沙汰しておりました。久々更新の「プロペラ日記」です!
大丈夫か!?、、なんて、デザイン業界を心配する前に、自分たちのことを心配しろ!と皆さまからツッコミを頂きそうですが、その通りでございます(笑)。

でも大丈夫。
音は無くとも、姿は見えずとも、トフワンはしつこくプロダクトの改善を続けております。実はもうすぐApple Watch に「watchOS 2」が配信される予定なのですが、それに合わせて「PROPELa のウォッチ対応版」をリリースいたします!期待して頂きたいそのニュースについては、また改めて。

さて今日は、、最近なんだか騒々しい、デザイン業界の騒動について。

特に新国立競技場のコンペ問題と、オリンピックのエンブレム問題が気になっています。僕は建築家なので、新国立競技場問題についても当然、物申したいこともあるのですが、、まずは、先日ついに使用中止に追い込まれた大会エンブレムの方から話を進めてみましょう。

ちなみに僕は、渦中の人、佐野研二郎さんと面識はありません。
そういう意味での擁護派ではないけれど、佐野さんを巡るネットや一部メディアによる粗捜しや集団ヒステリーのような吊し上げは見るに忍びないものがありました。もちろん、トートバッグの図案の件など、明らかにヤバいものがあったことは事実のようで同情はできませんが、ことエンブレムに関しては僕は盗用ではなかったと見ています。

そんなことで今回のプロペラは、いつもとちょっとトーンが違ってしまうかもしれませんが、同じ「ものつくり」に携わるものとして、どんなことを考えたか書いてみたいと思います。

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1. オリンピック エンブレム問題

まずデザインの概論として、幾何学的図形を用いる手法はあらゆるデザインの基礎の基礎であり、かつ、実践的な王道でもある、ということを押さえておきましょう。素人でも手法に乗って単純に真似ることが出来るし、同時に、ベテランが熟慮の上で辿り着く、洗練の高みであったりもするのです。

しかし、丸や三角や四角といった形には誰の著作権も発生しないように、ごく単純な図形の構成だけでオリジナリティを主張するのは至難の業です。そもそもデザインとは、既存の要素の組み合わせでしかないことを認識しておかなければなりません。シンプルであればあるほど、洗練を極めるほどに様式化されて、他の何かと似るのが必定。しかもその単純な形態でアルファベットを表現するのは常套手段なので、あえてそうしようとするならば、ベルギーの劇場のロゴやドイツの巨匠のタイポグラフィーの例だけでなく、似たようなものはこの他にもまだまだ沢山あるはずなのです。

これだけ情報が流通している現代、デザインでも音楽でも技術でも、もはや完全にオリジナルなものを生み出すことは不可能に近い、と思います。少なくとも、僕たちは「教育という模倣の上にしか創作出来ない」のです。世間では、クリエイターという言葉を気楽に使っていますが、元来「creator」は創造主である「神」を意味します。もちろん人間が神になれるはずもなく、自分を含め、ものつくりに携わる者こそ謙虚であるべきでしょう。そして、現代社会を生きるコンシューマー側としては、表面的類似性に惑わされないよう、創作の意図を汲み取る感性を備えられるといいと思います。似せた詩歌の奥にある趣向の違いを愉しんだ文化(本歌取り)を持つ日本人なら、きっとできるはずです。

さて、では創作の意図を汲み取ると何が見えてくるのか。佐野さんのシンボルマークと劇場のロゴを比較して、その成り立ちの違いを僕なりの推論で解説してみましょう。

今回、佐野さんが創作の過程で辿ったのはやはり、幾何学的図形を用いる構成主義の王道だったはず。画面を9分割し、大小の円と四角と、それらに切り取られた形<ネガ>を配置して、T(Team、Tomorrow、Tokyoの頭文字)を表現しています。
一方、類似が指摘されている劇場のロゴはアルファベットのTとLを重ねてひとつに図案化したもの。佐野さんのものと同じように見える左上と右下の形は、欧文書体を構成する要素(セリフやビーク)を切り取った形<ポジ>です。
ともに幾何学的図形の操作の基本に忠実でありながら、洗練されて力強いシンボル性を得ていますが、上記のプロセスの違い、エレメントのネガ/ポジの違い(黒/白という意味ではありません)、思想の違いが見て取れます。

これは、デザインの勉強をしたものであればそれほど難しい理屈ではありません。たとえ著作権法的に見ても、ベルギーの劇場のロゴに依拠せずに生まれ得たことは立証可能だったはずです。にも関わらず、ネットや一部メディアの「結果の視覚的類似性だけを捉えた批判」の勢いは凄まじいものがありました。

まあ、、彼の他の仕事に揚げ足を取られる格好の材料があり過ぎたので、ほぼ自爆認定ですが、ここでそのことには触れません。

ここで指摘しておきたいのは、
1、完全にオリジナルな創作というものはない。
2、問題の二つのデザインは、成り立ちが違う。
ということです。

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2. 「時間」を伴う価値。

前項で「洗練されて力強い」と言った佐野作品ですが、好きか嫌いかで言えば、、実は、好きじゃありません。はじめて佐野さんのエンブレムを画像で見たときに、正直、一秒で、つまらないなと思ってしまいました。精度はともかく、発想と構成が学生レベルに見えたのです。
でもその後、発表されたプレゼンテーションの動画を見て評価が変わります。

地球を表す大きな円を背景として、ごくベーシックな図形操作に始まりながら、それがいつしか概念操作へと移行していきます。そして、オリンピックのシンボルとパラリンピックのシンボルを切り離せない一対としつつ、最終的に、シンプルな色と構成によってある種の日本的な情緒を獲得する、、
動画では、その過程が魅力的に、見事に示されていました。

さらに佐野さんは、亀倉雄策さんの1964年の五輪エンブレムを下敷きにしたとも言っています。これはデザイン史に残る偉業とされる作品で、それ以上削ぎ落とすことのできない、まさに究極のデザインなのですが、動画を見てその意味するところも解りました。
亀倉さんの仕事が偉大すぎるので、比べてしまうと佐野さんのエンブレムが幼稚に見えちゃうのは置いておいても、そこから展開されたグラフィック的設計思想などは見えて来ます。
つまり、動画が語ることが今回の佐野作品の全体像なのです。僕はそれで納得しました。

アイキャッチ
出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/13/Tokyo_1964_Summer_Olympics_logo.svg

サウンドロゴ、モーションロゴという言葉をご存知と思います。
テレビCMや動画配信の広告の中の2〜3秒を使って、企業やブランドを表象する「動くロゴマーク」と「印象的なサウンド」を 挿入してくる、アレです。日本でいち早く導入されたポピュラーな例を挙げれば、「It’s a SONY」とかになるのかな?もはや一般にもあたりまえに認知されているでしょう。

近年、動画に触れる環境自体も飛躍的に整備され、街の中でも、電車の車内でも、また各人のポケットの中や腕の上にでも、時間帯やシチュエーションを問わずコンテンツが届けられています。当然サウンドロゴやモーションロゴも、ますますその重要性を増しているのです。
米企業のシスコが今年5月に出したレポートでは、今後5年でインターネット全体のトラフィックのうちオンライン動画の割合が8割に達すると予測しています。 

そう。今や、ロゴやシンボルなどのイメージ伝達は「時間」を伴って行われるものだということです。
動画は静止画に比べて1000倍もの情報量を伝えるとも言われ、たとえ数秒でも、そのイメージの特色を、視聴者の心象に深く突き立てることができます。そしてこれは特別なことではなく、今や紙のポスターよりも身近になった、「表現媒体と僕らの接触のあり方」の現実なのです。

だから今、ロゴやエンブレムを論じるならば、動くことを前提にするべきですし、計画も、その短い時間の中でいかに物語や思想を表現し共感を得るかを熟慮すべきだし、批評も、その観点からなされるべきだと思うのです。

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3. 僕が佐野さんだったら…!?

大会組織委員会はエンブレムの選定理由の一つに「展開力」を挙げていました。このエンブレムを通して、東京オリンピックが表象するイメージを、様々な場面で、様々な媒体の上に表現できる可能性に対して展開力と言ったのだと思うけど、それは当然、モーションロゴとしての可能性も含んでいたはずです。

シスコ社の予測を見るまでもなく、2020年に向かって、動画の流通が激増するのは当然の流れ。それまでに、スマホやウォッチなどのデバイスだって、IoTだってどんどん進化します。トラフィックの8割という数字以上に、もっと身近に、しかもさりげなく溢れかえっているはずです。

試みに、、
上記のことを踏まえて、例えばもし僕が佐野さんだったら、どう主張し得たのか、というのを考えてみましょう。

もし僕が佐野さんだったら、時代認識を論じた上で、動画が「正」であって、静止画はそのある一瞬を切り取ったものだと説明します。(あの動画では長すぎるので、3〜6秒にまとめたバージョンを用意します。)
また、オリンピックのエンブレムを片側だけ単独で扱うのも「正」ではなく、パラリンピックのエンブレムと合わせて、厳密には二つの配置される距離も正確に定めた上で、二つ並べてようやく一つの大きなイベント「オリンピック・パラリンピック」を表象するシンボルになるのだと説明します。(ここでより重要なのはデザイン論ではなく、パラリンピックへの認識論です。)

そして、依頼主を含む世界中に向けて、その新しいエンブレムの扱い方を規定しましょう、と提案します。
いま、時代の流れ(特に情報との接点の変化)を考えるならば、2020年に向けて発表される大会のエンブレムは、これまでのものと一線を画す新しい在り方を提示しなければならない。これは、日本が世界に向けて時代の転換を象徴的に体現して見せるチャンスなのです!! 、、と熱弁を振るって理解を求めるだろうと思います。

そうしたならば、劇場のロゴとも、巨匠のタイポとも全く違う次元で語られるべきものになります。流れる水の一瞬の姿を捉えて水の形を定義しないように、静止した動画を批評することは出来ないのだから、もっと違う議論になったはず、、、なのだけど。

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4. 欲しい未来へ

僕らはみんな、情報やイメージとの接触のあり方の変化に気づいているはずです。でも、今回の騒動ではそんな、近い未来における情報流通の観点から論じられているものはほとんどありませんでした。

かつてデスクの上に鎮座していた情報は、持ち歩くものになり、身に着けるものになって、人の行動と溶け合うようになりました。IoTが進めば身近な環境のあらゆる部分と小さくコミュニケートするようにもなる。例えばまだApple WatchもFaceTimeさえもなかった5年前から見れば、今の環境は隔世の感があります。これから5年後、同様にまったく違う世の中になっているでしょう。

だからこそ、一人一人が今起きている変化にもっと自覚的になって、欲しい未来のために「いま」をジャッジすべきです。そしてやっぱり、デザイナーはその欲しい未来の提案者にならなければ。作り手も受け手も共に望む未来というものはどんな形をしているのか。素敵な未来(ヴィジョン)を描き、受け手に夢を抱かせる職能はまさに、デザイナーが担っているのだから。

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プロペラ日記 12:WATCH にまつわるエトセトラ。

Apple Watch がついに発売になりました!
Facebook や Twitter などからの報告も続々。世の中、盛り上がっていますよね。
僕たちの PROPELa も早速 Watch 対応を整えて、AppStore にサブミットします。上手くいけば10日間後くらいには、みなさまのお手元にお届けできるようになる予定。

使ってみると、、Apple Watch って、PROPELa のためのハードとして作られたんだっけ?
と不遜な冗談を言いたくなるくらい、想像以上に相性抜群!いずれ Apple おすすめアプリとして取り上げられたり、Watch の標準機能に組み込まれたり、、なんて夢想してます。笑
Apple Watch を手にされた皆さんは、是非是非、試してみてください!

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watch の誕生は、clockから?

ということで、今日は”watch”にまつわるお話しを。
時計を表す英単語には、なぜ watch と clock があるのか。小学生のころ英語を勉強し始めて感じた素朴な疑問です。

watch は腕時計、clock は置時計などと、その用法の違いも教わりましたが、でもなぜ、それぞれをそう呼ぶのかということについては教わらなかったし、せっかく疑問に感じたのに、その時は自ら詳しく調べたりもしませんでした。

僕の場合、その後、建築を勉強するようになって、思いがけずその疑問を思い出すことになります。
キリスト教の教会堂には礼拝の時を告げる施設として鐘楼が付いていますが、それをドイツ語では Glockenturm、フランス語では Clocher と呼ぶのだそうです。
何かの発音と音が似ていますね。そう、clock です。
そこで例によって語源を辿ってみると、clock の語源は中世ラテン語で、やはり「鐘」を意味する cloccam(クロッカム)という言葉で、ドイツ語やフランス語にその名残があることを知ります。

鐘楼ですから建築です。少なくとも建築の一部を成す大型の機械設備でありました。時計塔というと、僕たちは文字盤がついているものをイメージしますが、当時、より重要なのは「鐘の音」であって、文字盤のない打鐘装置だけのものも沢山ありました。

時代が下り、今ではもう骨董屋に行かなければ見られなくなってしまいましたが、日本では昭和の半ばころまで、家庭に置き時計があるのは珍しいことではありませんでした。例の有名な唱歌「大きなノッポの古時計」式の、黒光りするような木製のものが多かったと思います。振り子が揺れていて、ボーンボーンと音のなるそれらのほとんどは、そういえば中世の建物のような仰々しい形をしていました。それは、小型化した鐘楼だったからなのです。

では、watch はどうでしょう。watch で表す時計は、腕時計と懐中時計です。
英語で watch といえば、もちろん「見る」という意味がありますが、なぜ同じ時計なのに呼び方が違うのでしょうか。
その理由には諸説あるようだけれど、僕はこの説を推したい。
最初は大きな機械を内蔵した建築だった clock が、技術の進歩とともに小型化し、部屋の中に入って置き時計になり、掛け時計になり、さらに小型化して、、ついに懐中時計や腕時計のようなウェアラブルデバイスとなった。その時、そこに人間との関係における劇的な意味の転換が起きたのだと思うのです。

つまり、鐘楼や置き時計の時代には人は音で時を知ったのだ。けれど、この画期的なウェアラブルデバイスの登場以降は、目で見て時を知るようになった。時間というものが、「場所に紐付いて(間欠的に)耳で聞く存在」から、「行為に伴って(いつでも)目に見える存在」へと変化したのです。

それは現代の僕たちが Apple Watch によって受ける衝撃に近いかもしれません。その感動が watch という呼び名を生み出したのではないでしょうか。

時計塔
出典:http://bandainamcoent.co.jp/
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土圭から時計へ。

話は少し変わりますが、、僕たちTofuONEの応援団の一人の方から「風流時圭男」というご本を頂いたことがあります。この本は、それこそ clock から watch が誕生し普及していくころ、それをいち早く日本に紹介したある企業の創設者一族の物語。実在の人物をモデルとして描き起こされた小説なのだけれど、タイトルの「時圭」という見慣れない表記が気になっていたら、「あとがき」に「時圭とは時計の旧表記」 ということが書かれていました。

さらに調べると、言葉が移入された当時の表記は「土圭(どけい)」といって、中国周代のころ、方角や日影を測る計測器のことだったらしい。「平安時代に日本に伝えられ、機械時計の無かった時代は、「日時計」の意味として「土圭」が用いられていた(語源由来辞典)」ようです。ちなみに「圭」という文字は先端が尖った短冊状のものを表象するから、土に細い影を映す日時計の文字として納得できます。

その後、現在の「時計」になる過程は実はよくわかっていないらしいのですが、機械式時計が発明されて、中国では「自鳴鐘」という呼び方が生まれました。やはり音にフォーカスした名前です。一方日本では、音より時間そのもの、もしくは計測すること自体に関心が向いたためか「ときはかり」とも呼ばれ、当て字として「時計」が定着したようです。元々の文字からの展開を考えると、これは言い得て妙の、本当に上手い当て字だと感心します。

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そして、Apple Watch。

Apple Watch も発売されて、未来を見渡す現在。
時を計り「いま」がどの地点にあるのか24(もしくは12)時間の中で相対的に示すのが「時計」だとすれば、PROPELa で僕たちは、次の予定までの時間を示す新しい「時(間)計」を作っています。

残り時間を示すといってもカウントダウンのように<急かすため>ものではありません。次の予定に移動が伴うならその移動分も含めて、どのくらいの余裕があるのかを把握することで<安心するため>のものでありたい。その安心が「いま」に専念することを助け、「いま」の価値を高めるものとなるはず、と思うからです。

Apple Watch はまさに「いま」を拡張するデバイス。
しかしその大きさや操作性の制約から、その中で機能するアプリケーションには、その刹那に必要なことだけを取り出せる「研ぎ澄まされたシンプルさ」が求められます。
PROPELa はその観点から、このデバイスに最適と思える回答を用意しました。

リリースまでもうちょっと。楽しみにお待ち下さい!

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プロペラ日記 11:サクラサク。次の進化へ。

東京もいよいよ桜の季節となりました。
TofuONEのオフィスの目の前に広がる椿山荘の森の色もすっかり柔らかくなり、神田川の桜並木も、薄桃色に染まり始めました。

ホテル椿山荘東京の庭園を成す「つばきやま」は、14世紀頃から知られる景勝地で、山の手百名山のひとつだそうです。樹齢500年のシイの老木も含めて、都内にいることを忘れるような豊かな森で、鳥もたくさんやってきます。今朝などはホトトギスの鳴き声も。。東京にいながら山居の趣。徹夜した朝には、これに救われています(笑)。

さて。しばらくプロペラ日記の更新が滞ってしまいました。
当たり前の話ですが、起業というもの、アプリの制作以外にもビジネス的なやらなければいけないことがたくさんあり、ここのところ僕のモードがそちらへ行ってしまってましたが、春分を過ぎ、木の芽が膨らむ気配にムズムズとして、またこうして日記を書いています。

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1. 五日ごとに季節は巡る

せっかくなので今日は、季節の話から。
よく日本には四季があるといいますが、じつはもっと細やかな季節の機微を捉えた分け方があるのを知っていますか?まずは四季それぞれを六つに分けた、二十四節気。立春とか啓蟄とか呼んでいるのがそれで、だいたい2週間余りの期間で移っていきます。プロペラ日記の読者にはお馴染み、例の、月の満ち欠けの周期と重なるものです。

さらにその気を、初候、次候、末候に分けたものが七十二候と呼ばれます。これにはそれぞれ面白い呼び方があり、「魚氷に上る(うおこおりにのぼる)」とか、「桃始めて笑う(ももはじめてわらう)」とか、「紅花栄う(べにばなさかう)」とか、、名前というよりも季節の移ろいを捉える秀逸なコピーが付けられています。一年を72分割もするので、それぞれは5日間ほど。かなりピンポイントに季節の動きを言い当てているわけです。田植えや稲刈りなど、農作業の時期的な目安となる農事暦であり、花や鳥など自然のちょっとした変化にこそ眼差しを向けて暮らしてきた日本人の、日本らしい暦だと思います。

ところで、今日は何の候でしょう。
春分の次候にあたる「桜始めて開く」だそうです。そのままです(笑)!
けれどそのとおり、まさに、オフィスの目の前の桜が開き始めました。暦、侮り難し、、ですね。

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2. PROPELaにも進化の季節

ところで、昨年末に駆け込みでPROPELa をリリースしてから、初めての春を迎えるわけですが、この間、口コミベースで少しずつユーザーも増えてきました。広告を打っていないので、劇的に認知度が上がることは期待しにくいものの、それでも一度ダウンロードしたユーザーの定着率が高いことが励みになっています。使ってみれば良さがわかるということなんでしょうね。

以前もお伝えした通り、ユーザーからは様々なご要望をいただいていますので、僕たちのもともとの計画とも併せて、優先度の高そうなものからお応えしていきます。先ず、おそらく来週中になる次回のアップデートでは、PROPELa をさらに進化させる3つの嬉しい機能追加を予定。

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1_ブックマークの追加。

現在、「いまココNAVI」に用意している登録カードを、もう一枚追加します!「HOME」に自宅を「WORK」に職場か学校を入れて使っている人には、追加される「ANNEX」に営業の得意先でも、彼女の部屋でも、あなたにとって重要な場所をもうひとつ、登録できます。

2_英語版UIの追加。

生活のベースが日本語ではない方のために、英語版のユーザーインターフェイスを追加しました!例えば「そろそろ移動の準備を!」というメッセージは「It’s time to stand up!」としています。言語でニュアンスも変わるので、チェックしてみても面白いかも。

3_ヘルプ機能の充実。

HelpshiftというユーザーサポートのSDKを導入しました!FAQのページが出来たので、ちょっとした疑問はこれで解決できます。さらに分からないことがあった場合は、新設されたチャットのページから、ご質問を何なりと。

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さらに、今後の計画としては、、
ご要望の多い、Googleアカウントへの連携ができるようにしていく予定です。これで、設定時にカレンダーの選択として、Google Calenderを直接指定することが出来るようになります。

そしてさらに、、この春には、大きなニュース、Apple Watchの発売がありますよね。
その特性上、Apple Watchというデバイスにとっては、ユーザーの行動に寄り添うもの、行動のきっかけを伝えるものがキラーアプリとなるはず。PROPELa は、まさにそこにフィットします!きっとすごく相性が良いはずなので、Watchの上でもPROPELaの機能が上手く使えるように準備を進めているところ。。

そんな山笑う季節の一連の進化に、是非、ご期待下さい!!

桜
出典:http://blogs.c.yimg.jp/
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ところで、、

今週金曜日にはTofuONEがオフィスをシェアするS.O.Y.LABO.が主催する「桜の会」があります。
PROPELaのオフラインイベントでは全くないのですが、どなたでも参加できますので、もしご興味があれば僕たちの仕事場に遊びに来て、お酒を呑む口実にでも使ってください。 ^ ^ /

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プロペラ日記 10:メディア、メディウム、導かれた出会い。

我が家にはテレビがありません。
だから久しく番組も見ていなかったのだけど、先日、実家に帰った折に、久しぶりに見てみました。もはや過去のメディアなどとも言われるけど、やっぱりテレビって面白い!!

特に刺激的だったのは「100分de日本人論」というEテレの特番。皆さんの中にもこの番組をご覧になった方がいるかも知れませんね?人類学者の中沢新一さんら4人の論客の中で、議論の中心に座っていらしたのは松岡正剛先生。希代の編集家であり、編集工学という実学を打ち立てた博覧強記の偉人です。

今日の話題は、その松岡先生から始まる不思議なご縁、出会いのおハナシ。
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メディアとしての本棚。

ジョブスの iPhone 発表よりもさらに少し前、僕は松岡先生と、あるお仕事をご一緒していました。
それは、今や先生の代表的仕事となっている「千夜千冊」というプロジェクトのために「書棚」を考案するというものでした。千夜千冊は、松岡先生が古今東西・諸学諸芸の本を巡って記し続けている前代未聞の書評集。その「途方もないプロジェクト」のための「特別な書棚」の考案が求められていました。
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書物は万余の考想を刻印し、書架は胸中の全景を提示する。
書物と書架というもの、モダンデザインとモダンリビングの波及の中で、あまりにも看過されてきた。しかし、アリストテレス文庫から五山文庫まで、王羲之の文房書斎からオノレ・バルザックの書房に至まで、そこにはそれぞれの時空があったのである。—————松岡正剛(「千夜千冊・結」発足案内より抜粋)

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どうですか?例えばあなたがデザイナーだったなら、松岡先生にどんな本棚を提案しますか?

当時の僕にとってもこれは超難題でした。先生との何ヶ月にも渡る議論や試作を経て、僕は、書物と同じように棚も世界観を表出するメディアだと考えるに至ります。

提案した構造と仕組みは、先生の選書と配架によって「ある時空」の表象を可能にするものです。それぞれの棚が個として独立しつつも無限に自在に組み合わせられるシステムとしました。それは、単に思考の軌跡を枝状の繋がりや展開で類比、再現するということを越えて、知を抱いた棚自身が相互に作用し得る幾重ものうねりをつくり出し、広場や、路地や、塔や、回廊のような都市的様相を呈しつつ世界を再構築するような、、そしてそこに新たな関係性を取り結び、新たな思考を誘引するような、、、

なんて、この書棚について語り始めると、また別冊の日記が出来てしまうのでここでは止めておきます(笑)。

そうそう、ちょっと古いですが、その書棚のコンセプトを表現した動画を発掘しました。
これを見てもらうほうが、どんなものであるか想像しやすいかも知れません。

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天に導かれた出会い。

そもそも。
この貴重な仕事を僕に紹介してくれたのは、人と人を繋げることを生き甲斐とする、それこそメディウムを地で行く仙人のようなお爺さま。お爺は、実は千夜千冊に専用の書棚を作ることを最初に発案したプロデューサーで、僕は助っ人建築家として「(彼の企画書の中で伽藍と呼ばれていた)書棚」建立のお手伝いのため、声をかけて頂いたのでした。

お爺には何人もの優秀なブレーンがいました。その「とっておき」として紹介してくれたのが、デザイナーの掬矢吉水さんでした。ちょっと捻った漢字だけど、これでキクヤヨシミと読みます。

彼は飛び抜けて優れたデザイナーで、「千夜千冊」においては、そのウェブサイトの枠組み/仕組みを設計。この時に構築されたフレームワークが、その後のウェブの世界における情報掲示法のひとつのアーキタイプとなるわけですが、その立役者です。そしてまた、その発表当時に赤ちゃん用の神アプリと称された「BabyTap」の作者でもあります。グラフィックデザイナーの枠に納まらない才能。情報に関する専門領域の集合を設計するスペシャリスト、第一級の「情報建築家」です。僕のような空間を扱う建築家なら何万人もいるけど、彼のように情報建築家を名乗れる人間は日本にはまだ数えられる程度しかいません。

実は、、後に掬谷は、TofuONEの共同設立者となります。出会いの切っ掛けは千夜千冊だったわけです。恩人であるお爺は僕らを繋げて間もなく他界されてしまったから、今思うと、この縁は天に導かれた幸運だった様に思えます。書棚の構想とは別に進めていた僕自身の時間のプロジェクトも、彼と出会ったことで進む方向が開け、そして、丁度タイミングを合わせるように、前回のPROPELa日記の事件(iPhoneの登場)があったのでした。

iPhoneの衝撃、そして掬矢吉水との出会い。これを機に、僕たちの選択肢に「アプリ」が急浮上。紙のカレンダーの企画は、一気に、仮想空間に展開する時間のプラットフォームへと広がって行きました。個人の小さな想いが、人を巻込みまがら、宇宙のリズムさえ呑み込む壮大な企画に発展して行く過程も、もしかしたら天国のお爺のタクラミの内だったのかも知れません。

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人と人との出会い、繋がりは、本当に不思議ですね。偶然の連続のようで、必然であったりする。
いま僕たちが「PROPELa」を始めたことは、出会うべき人に出会い、出会うべき教えに接し、その時どきで判断/選択をしてきたからこそ。どこかでひとつでも違っていれば、そもそも僕は今の僕ではないし、あなたもここでこれを読むことはなかったでしょう。
僕にとっても、あなたにとっても、過去の出来事の全てが「いまココ」をつくる必然となっているということです。ちょっとインド哲学的ですが、すべてのものの存在は、孤立せずに関係性の中に在り、例えば実際に未来のある地点からそれまでを振り返って見たとすると、今起きている全てのことは、起こるべくして起きていると。縁という関係の連続。お爺が大好きだった言葉、まさにこれが「縁起」ということでしょうね。

過去は歴史のもの、未来は未知のもの、現在は贈りもの(だからpresent)だそうです。
過去にも未来にも直接触れることは出来ない。だから唯一確かな「いまココ」で、自分が出来ることに懸命に取り組むことが大切だと、改めて思うのです。いまもこうして天から頂き続けている「贈りもの」に感謝を持って。

sanka
出典:http://www.soylabo.net/works/furniture/sanka/sanka01.JPG

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プロペラ日記 09:衝撃の遭遇から身体の一部になるまで

1月といえば、思い出されるもうひとつのエピソードがあります。今から丁度8年前に起こった、あの衝撃的な事件のこと。時間の流れの速いITの業界で8年は大昔ですから、もう、忘却の彼方かもしれませんが。

新しいカレンダーを考案しようとして、紙と格闘していた僕にとっては、まさに、未知との遭遇。
でも、僕だけじゃなく、世界中が衝撃を受けたはずです。
人の意識や生活をこんなにも変えてしまった。今ではすっかり日常の、当たり前の存在。まるで、息をするように自然な行為となりましたね、、、

そう、iPhoneの登場です。

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歴史が動いた瞬間。

iPhoneは8年前の今日、2007年1月9日(米時間)、サンフランシスコのモスコーン・ウェストで開催されたMacworld Conference & Expoで、スティーブ・ジョブズによって初めて公に発表されました。

この時の「電話を再発明する」というジョブスの台詞はとても有名ですが、実際、まるでモノリスのようなフラットなガラスのサーフェイスに、「タッチスクリーンのiPod」「革命的携帯電話」「インターネットコミュニケータ」を統合したという、驚愕の新デバイスでした。

そしてなにより、最も僕がインスパイアされたのは、その操作方法。タップ、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウト。当時は、それだけでまるで魔法のようでした。

時間のカタチをイメージして試行錯誤を続けながら、その操り方を考えあぐねていた僕にとって、それはまさに、雷に打たれたような衝撃だったのです。
プロペラ日記 06でも書きましたが、時間の性質を表記する道具があるとしたら、それが備えるべき特徴は大きく4つあるんじゃないかと、当時、僕は考えていました。
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1、シームレスに繋がる。
  今日と明日、今週と来週、今月と来月、今年と来年の間が継ぎ目無く繋がっている。

2、伸縮自在である。
  12時間にフォーカスすることも、一年を計画することも、千年を俯瞰することも出来る。

3、地球の運動とリンクする。
  人間が地上で感得する時間は、宇宙の中での地球の動き、月との関係とリンクする。

4、レイヤーを持つ。
  過去から未来へ一方向にフローするも、モード別に輻輳する幾つものレイヤーを持てる。

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iPhoneに出会い、その操作方法を学んだ時、僕がイメージしていた時間のカタチ、この4つの条件を備えたものがついに実現出来る!と確信したのです。

無限に繋がる平面も、歴史的な俯瞰も、瞬間への潜行も、GPSもUPSも、幾重もの輻輳も、、
紙の上で試行錯誤してはぶち当たり、どうしても突破出来なかった物理的限界を、フラットなガラスの向こうで、そいつは、易々とクリア出来るだろうことを示唆していました。

moon phase
出典:http://imgkid.com/moon-phases.shtml
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「いま」を刹那的に消費しないために

だけど、、、これらは結局、今回の PROPELa には機能として組み入れることはしませんでした。

何故でしょう?
実現することは不可能ではなかったはずですが、この8年の間にもっと大切にしたいことを見つけたからです。

それは、魔法的存在だったiPhoneが、日常の道具、もっといえば身体の一部のようになって行く過程と同期しているかもしれません。僕たちも、多くのユーザーにとってより身近な「時間と空間」に寄り添う決意をしたのです。

世界は「時間と空間」という二つの分かち難いもので出来ています。瞬間移動の出来ない僕たちにとって「移動」はまさに、時空間で出来た世界との接触を示しています
だから、時間の本質を、イメージ上のその「カタチ」から取り出すことよりも、「移動」に着目して、実空間との関係性から取り出すことにしたというわけです。

Google Nowに象徴されるように、これからの世界は、もっとNowに集約されていくでしょう。やっぱり、過去よりも未来よりも「いま」は特別なんです。
だけど僕たちは、大切な「いま」を刹那的に消費しないためにもNowの意味を少し拡げて、その先に繋げたいと思っています。面白いもので、「移動」を考えると、時間的にも空間的にも「いま」が延びている状態がイメージできます。

「移動」というシチュエーションにおいてこそ身体の現在性が問われますが、それをアシストする画期的なモバイルデバイスが、iPhone やそれに続くスマホたちです。スマホはもはや身体の一部。目や耳や口の延長であり、脳の拡張であり、もうひとつの皮膚です
もうすぐの発売が噂されている AppleWatch なら、なおさら。

「いま」が連続する生活の中で、 何処にいても「あなた」に寄り添うものとして、情報は行動(身体)と同化していくでしょう。
PROPELa もそうありたいし、さらにそこに、魔法を取り戻したいとも思います。

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でも、いつか、、挑戦しますよ。
時間のカタチ、上記の4条件を備えたカレンダーづくりにも。
やりたいことが沢山あって、大変なんだけど。(笑)

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プロペラ日記 08:めちゃくちゃ重要な数年間が始まる。

今年も無事に明けました。皆さんは、このお正月をどのように過ごされましたか?

田舎がある人にとって、昔は、お正月といえば帰省ラッシュ。
せっかくのお休みだというのに新幹線でも高速道路でも大変な混雑に巻込まれたものです。
交通網が整備されネットワークが改善しているということもあるでしょうが、最近は、渋滞予測情報を多くの人が共有しているおかげか、以前ほどの恐ろしい混雑は減りました。
こんな側面から見ても、移動と時間に関する情報の共有は、公共に大きな利益をもたらすものだと実感出来ます。

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時空間情報、元年へ。

PROPELa によって、個々人が移動にまつわる時間情報をカンタンに取り出せるようになる2015年は、おそらく、類似サービスも出て来たりしながら、時空間情報の価値を再発見してゆく年になるでしょう。そして、2020年に向けてその動きは盛り上がっていくはずです。
今年はその元年になるのだろうな、と思っています。

世界中で研究が競われている人工知能もそう。シンギュラリティ(技術的特異点)は意外と前倒しで訪れるかも知れません。
さあ、めちゃくちゃ重要な数年間が始まる予感。2015年が楽しみになって来ませんか?
これからのPROPELa の動向にも、是非、注視していて下さいませ。

タケコプター
出典:http://todayinsci.com/Events/Patent/UltimatePropellerHead.htm
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PROPELa って、実際、どうなんですか?

今日はお正月の最初の記事ということなので、ちょっとオメデタイ感じの話をさせて下さい。

年末に、PROPELa を滑り込みでリリースしたわけですが、いま、じわじわと口コミでユーザーが広がっています。大規模なプロモーションでPRせず、まずはアーリーアダプターにどう受け止められるかを観測したいと思っています。彼らの意見を集めながら常にチューニングしていける体制づくりも、ユーザーのための日常の道具でいるために必要なことですから。
でも、八方美人にはしませんよ。要望に合わせてあれもこれも実装して正体不明になることは絶対に避けなければなりません。

そのためには価値の核心を僕たち自身が見失わないこと、それと、常にシンプルであることを意識しています。
シンプルというのは見た目のデザインのことだけでなく、いかにタップ数や画面遷移を減らせるかという行為のシンプルさや、嬉しい気持ちいいという体験としてのシンプルさ、そして、このサービス全体で5年後の世界をどう変えたいのかというビジョンのシンプルさのことです。
これらが美しく描けてさえいれば、アーリーアダプターに受け入れられ、ある程度普及が進んだあと、さらにサービスの裾野を伸ばせるかというクリティカルマスに差し掛かかった時に、結局は自分たちを助けることになると信じています。

そう言う意味で、アーリエストアダプターとも言える最初のユーザーさんたちの反応は貴重です。
価値の核心がちゃんと届いているか、シンプルを保てているかを知る、その鏡として。
お陰さまで、既にPROPELa に触って下さった方から様々なフィードバックが届き始めていますので、今日はその一部をお披露目したいと思います。

(※ちょっと商品紹介っぽいのが混ざっているのは、FBなどでシェアして下さった方のコメントです。それぞれ無断で転載させて頂くことをご容赦下さい。ほぼ原文ママの転載ですが、誤字の修正、長い文の分割、内容の同じモノの合体はしています。)
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以下、フィードバック

  • おおっ、これは便利!
  • めっちゃ使ってます!
  • iPhoneだとカレンダーアプリより、PROPELaを起動する
  • 予定と移動のファーストアプリ。これでブックマークが増やせたら、他の乗り換え案内アプリはいらない
  • フリーのデザイナーとか、ミーティングが立て込んでる人たちとかは、みな、うらやましがる
  • 手作業で毎回Yahooで調べたりしなくて良いので、とってもラク!
  • 前の予定からのアシスト機能が最高!
  • 客先側のスタバとかで仕事してて、距離も加味して10分前とかになったら通知くれる
  • 時間気にしたりしていたのが嘘みたいな感じです!
  • 出る時間を気にしなくていい開放感がわかってきました!気づいていなかったけどストレスになっていたとは…
  • これ、ビジネスマンはプリインストールでいいんじゃない?
  • えっ、マジですか!ちょっと、すげぇ
  • そう!こういうのを待ってた!
  • なるほど、ありそうでなかった感じがいいかも。
  • 本当に素晴らしいです!一日の予定も移動も多い私の生活にはほんと助けになってくれそうです。移動の多い皆さん、是非使ってみてください!
  • 使ってみたけどこれ面白いね!今日も割と移動あるんだけどいつまでに出発すればいいかわかりやすいのがいい!
  • カレンダーと連動するナビアプリのPROPELaがいい感じ。ミニマルで常用できそう。ウィジェットもあるといいな
  • UIなんだか気持ち良い!
  • iPhoneのカレンダーの場所の設定をサボらなければ後は自動で移動時間を計算してくれる無料アプリ。
  • 終電検索とか、ここを次の予定には何時に出れば間に合うかとかいらなくなります。
  • いろんなアプリがまとまった感、めちゃくちゃ動作が軽いのにビビりました!ジワジワ手に馴染みそうなアプリですね。
  • 今朝、車でちょっと遅くなったら、途中で「遅刻かも」とかメッセージ出たぞ。すげえ。
  • オシャレ!動作が早い!カードめくり気持ちいい!
  • いちいち検索しないで済む、未来にあるべきappの一つだと思います。
  • 世界有数の時間厳守民族の日本人ならではのアプリだと思います。
  • 機種変の理由ができました
  • 娘が大絶賛して使ってるわ(^^)高校の友達にすごい広めてるよ♪
  • プロペラ、早速インストールして使ってみています。これ、素晴らしいですね!次のスケジュールまでも楽しくなります。

改善要望

  • 目的地をもっと沢山登録したい
  • あとソコLISTに現在の予定も表示されていて欲しい。押せなくて良いので。
  • 場所認識がもう少し賢くなって欲しい、入力もしにくい。
  • 通知対象カレンダーの設定が面倒でイマイチ
  • ブックマークの写真を変えたい、増やしたい
  • 新規予定を入れられるか、カレンダーアプリを一発起動できるようになって欲しい
  • 新規が難しければ時間調整だけでも欲しい。いまのスケジュールをどれぐらい延長できるか、一発でわかるので。
  • アンドロイド版も出てほしいです!!
  • Google Nowぽいですね(と百回ぐらい言われてると思いますが)
  • ここまできたら電車とかに乗ってて降りる1分前とかに通知して欲しい
  • 登録済みHOMEやWORKなどを、ワンタップで選択→自動入力できるようになると嬉しいっす!
  • 職場を複数登録できるようにしてほしい。
  • HOME,WORKの場所指定時にマップからピンをドロップする形で指定できると便利なので、ぜひとも実現して欲しい

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いかがでしょうか?
皆さんの感想と同じ、または違うところはありましたか?

ポジティブな意見に対しては、(自然と口角が上がってしまうのを隠しつつ)評価される価値の核心を冷静に見定めないといけません。
改善要望に対しては、(だよね〜と知ったか振りしたくなるのをこらえつつ)謙虚に受け止めて、ブレない軸を保ちながらサービス改善のエンジンとして行きます。
このようなユーザーからのフィードバックはいつでも歓迎です。これからもどしどし率直なご意見、ご感想をお寄せ下さい!

もし、まだ触って頂けていない方がいらっしゃいましたら、是非一度お試しを。お友達にも教えてあげて下さい。無料ですから(笑)。
感度の高い方、オピニオンリーダーの方たちにこそ、使ってみて欲しいアプリです!


app store

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お知らせ。
ちょっとしつこいですが、、以前から延び延びになっている「世界が衝撃を受けたあの事件」については、次回のプロペラ日記で。

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プロペラ日記 07:PROPELa で何が出来るの?

お待たせしました!
App Store での審査では、思いがけず時間がかかってしまいましたが、一昨日ようやく、
ストアの棚に並べることが出来ました。PROPELa ついにリリースです!!!(拍手)

これでようやく、僕たちのサービスを皆さんにお届けすることが出来るようになりました。
奇しくも、新月と冬至の重なる、朔旦冬至(さくたんとうじ)。19年に一度の吉日。
物事のスタートに良い日でしたから、少し遅れたこともポジティブに捉えることにしましょう!

前回のプロペラ日記で、次回は「衝撃の事件」と「出会い」のハナシを、、と書いたのですが、
こんな展開なので、ちょっとそれは延期させて頂きますね。
今日はリリースされたばかりのサービス「PROPELa」について、ご紹介させて下さい!!

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PROPELa は誰のため?

PROPELaの説明をするとき、例えば「これはカレンダーアプリです」とか
「これは乗り換え案内アプリです」とか言えるならカンタンなのですが、
PROPELa はすごくシンプルなアプリなのに、既存のジャンルには当てはまるものが無いので
説明がちょっと難しい。
「時空間アシスタントです」といっても、イマイチ分かりませんものね。。

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なので、もう一度、概要をご説明しましょう。
「毎日の移動をもっとカンタンに」するとは、どういう意味なのか。
誰のために、何を解決するものなのか。

ユーザーは、あなたです。あなたや僕たちのような一般の生活者。
会社員、主婦、フリーランス、学生。どんな立場であれ社会生活を営んで、日常的に移動をする人。
移動はおそらく自宅を起点にして、会社や学校、取引先や工事現場、スーパーや教室や友人宅など、
多様だけれど、主要な、ある特定の行き先を持っている人。

その人にとって、出勤や登校と帰宅がいちばん一般的な移動かもしれないけど、
それ以外を考えてみると、その移動の目的には多くの場合、他者が介在しています。
取引先へのアポ、友人との約束のように、相手との直接の約束が必要なものから、
アーティストのライブ、スーパーのタイムセールのような、
先に約束事がありそこに参加する形式のものまで。
何れにしても、自分以外の何者かと、ある時間ある場所を共有することが
その移動の目的を果たすための手段となるか、もしくは目的そものもとなることは多いものです。

でもそれって、特別なことじゃなく、僕たちの日常生活ってことですよね。
そして
そういう人たち(僕たち)は、その社会生活を送るためにカレンダーでスケジュール管理をします。
あなたもしているでしょう?紙のカレンダーに自分だけが分かるような印を付けるようなことから、
デジタルに詳細にマネージするようなことまで、その程度は様々だと思うけれど、
社会生活でもっとも重要なことは、他者(他事)とのアポイントメントですから。

そうやって、他事=他人事を、自分事にしていくのが、社会の中で生きていくということ。
PROPELaは、そんな生活を送る全ての人を応援したいのです。

nownownow
出典:http://4.bp.blogspot.com/_QCcMTHCBJ4c/TU5wJynEkCI/AAAAAAAAFf4/vR4s762veqM/s1600/Now%2BClock.jpg

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PROPELa が解決する問題。

では、PROPELa に何が出来るでしょう。
PROPELa のサービスは、現代の社会生活者たちが直面する「予定や移動に関する小さなストレス」
を以下の3つの問いに集約し、それらを解決するために組立てられています。
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Q1、もはやナビアプリは生活に欠かせない。でも、スマホでの検索、文字入力って煩わしいよね?

Q2、自分の予定なのにいちいちカレンダーを確認。そのつどルート検索。もっとスマートになる?

Q3、時間が気になって集中出来なかったり、楽し過ぎて終電を逃したり、、。どうにか出来ない?

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これら、素朴だけれど現実的な問いに対し、PROPELa は3つの機能で具体的に応えます。

A1、「いまココNAVI」で解決!
   様々な行動をする日常でも重要な基点は限られています。それは「自宅(HOME)」と「仕事場/学校(WORK)」。あとは個人的に重要な場所(どこでも) を1ヶ所加えれば大半をカバー出来ます。PROPELa は常にそこまでの時間と経路を計算し、カードにして表示します。つまりそのつどやっていた入力が不要になる。さらに、カレンダー上の次の予定についても自動的にカード化。いまココから、最少ステップのナビを実現します!

A2、「あとソコLIST」で解決!
   せっかくカレンダーに時間も場所も入れているのに、実際の行動のたびにルート検索をしていませんか?PROPELa は、連携するカレンダーから予定の時間、場所を読み込み「あとソコLIST」として自動生成。そのリスト内のイベントのひとつひとつがナビゲータとスムースに連動し、入力/検索が省けるので、ここでも最少ステップのナビを実現出来ます。PROPELa は、あなたのカレンダーの価値を最大化します!

A3、「スマート通知」で解決!
   その予定のためにいつ動き出せばいいのか。カレンダー上に場所情報があれば、PROPELaが自動的に移動開始時刻を予測してリストに反映。時間を気にせずとも絶妙なタイミングでお知らせする「スマート通知」を実装しました。Geofenceを活用してGPSアクセスを可能な限り減らしつつ実際の行動を測定する時空間検知システムにより、単なる一定時間前のリマインドではない、賢い行動アシストが可能です!

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如何でしょうか?
みんなの素朴な問いに対して、実直に応えたつもりです。

移動前や移動中はとにかく急いているので、情報までのステップ数は限りなく少ない方がいい。
だから、操作も、見た目も、シンプルであることに価値があります。
そんなシンプルなUIに纏まっているので伝わりにくいかも知れませんが、実は
目からウロコの画期的な解決がその裏側にあって、世界最先端のパーソナルナビになっています。

それを実感してもらうには、使い込んで頂くのが一番ですね。。
先ずは是非、触ってみて下さい!
無料です!


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より良いサービスにするために、フィードバックもお待ちしてます。どしどしお寄せ下さい!!

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